COVID-19

新型コロナウィルス感染症対策に関するガイドライン

新型コロナウィルス感染症対策に関しては、状況に応じた対策に取り組み、感染拡大の防止、利用者の安心・安全等につなげていくと共に従業員の健康管理も含め、社会全体の感染リスクの低減に努めていきます。また、「緊急事態宣言」等が再度発令された際には、その内容を踏まえて臨機応変に対応します。

索道施設
乗客係員はマスクを着用する
リフトは、運行終了後に手すりのようなものも含む落下防止用バー等の消毒をする。
乗り場周辺、待機列ではソーシャルディスタンスを確保する為に、一定の距離(2m程度)を開けて並ぶようにお願いをする。
降車後、ゲレンデ内ではスペースを確保して滑走する事を推奨する。

キャットツアー
キャットは、同行者以外との乗車を極力避け、座席の一部を使用禁止にするとともに、乗車定員を調整する事により乗客同士の間隔を開け、安心できる環境を確保するよう努める。
キャットの窓を開けて適切な換気に努める。
運行開始前、終了後にキャット内を消毒する。
降車後、ゲレンデ内ではスペースを確保して滑走する事を推奨する。

券売所
待機列ではソーシャルディスタンスを確保する為に、一定の距離(2m程度)を開けて並ぶようにお願いをする。
チケット購入者との間には、飛沫防止シート(アクリル板等)等を設置する。
チケット販売の際は、チケットや紙幣・釣銭等が購入者と直接触れ合うことがないように受け皿等で受け渡しをする。

屋内施設(レストラン・バー・レンタルショップ等)
施設の入り口、主要な場所に消毒液を常備する。
客席の使用率を制限し、座席の間隔については一定の距離(2m程度)を確保する。
レジには、飛沫防止シート(アクリル板等)等を設置する。
提供する料理・提供方法については、当面、感染防止に努める。
お客様が利用するテーブル・イス等、また、券売機・トイレ・手すり等々については定期的に清掃・消毒をする。
レンタル物品等の貸出しについては消毒を徹底する。

従業員に対する対策


健康確保
従業員に対しては、新型コロナウィルスの感染が疑われる症状の有無を毎日出勤前に確認(体調管理シート等)させ、報告させる。特にお客様と接する機会の多い券売所係員・バスドライバー・キャットドライバー・チェアリフトの乗客係員については始業前において確認を徹底する。
従業員は、常に健康な身体でお客様に接する事が肝心で、①を踏まえ体調が思わしくない従業員には休むように指導する。
また、勤務中に体調が悪くなった従業員には、必要に応じて直ちに帰宅させる。
自宅で療養することとなった従業員には、毎日、健康状態を確認させるとともに報告させる。
症状に改善が見られない場合には、医師や保健所への相談を指示する。

勤務
全従業員に対し、業務内容に拘らず、定期的な手洗い・手指消毒を徹底させる。
全従業員に対し、勤務中はマスク等を着用させる。
建物内(キャット含む)の換気に努める。
送迎車両に関しては、マスクの着用と密回避、定期的に窓を開けて換気を行う。
他者と共用する物品や手が触れる運転室の操作スイッチ類は、利用頻度に応じて消毒する。
従業員が2m程度を目安に一定の距離を確保できるように、作業空間と人員配置について最大限の配慮をする。
朝礼や点呼は小グループで行うなど、一定の人数が一度に集まらないように配慮する。

事務所・リフト小屋・キッチン・備品等

入室前に手洗いや手指消毒をする。
定期的な換気をするとともに、2m程度の距離を確保する等、3密(密閉・密集・密接)を防ぐことに努める。
食堂等で飲食する場合には、時間をずらす、椅子を間引く、対面で座らないなど2m程度の距離を確保するように努める。
共有する物品(テーブル・イス等)は、定期的に消毒する。

従業員に対する感染防止対策の啓発等
従業員が、感染防止対策の重要性を理解した上で日常生活を含む行動変容を促す。
感染者・医療関係者・海外からの帰国者とその家族の人権に配慮する。
新型コロナウィルス感染症から回復した従業員やその関係者が、職場内で差別されることなどがないよう、従業員に周知啓発し、円滑な職場復帰のための十分な配慮を行う。

感染者が確認された場合の対応
保健所・医療機関の指示に従う。
従業員が感染した旨を速やかに北海道運輸局鉄道部に報告する。
感染者の行動範囲を踏まえ、感染者の勤務場所の消毒や同勤務場所の勤務者の自宅待機などの対応を検討する。
感染者の人権に配慮し、個人名が特定されることが無いよう留意する。
衛生管理責任者と保健所との連絡体制を確立し、保健所の聞き取り等に協力する。
※輸送障害発生時など、やむを得ない場合にはこの限りではない。